Googleスプレッドシートでグラフを簡単に作る
株式投資を始めました
先日結婚した際に、一族からお祝い金や支援金を大量に貰ったので、それを元手に株式投資を始めることにした。
証券会社
証券会社は松井証券にした。1918年創業の歴史の長い証券会社で、深緑の「六」のロゴが渋い。手数料体系もシンプルで分かりやすい。取引に関する機能も過不足無いものが揃っている。
ただ、松井証券よりも手数料が安い証券会社や、より多くの機能を提供している証券会社はあると思うので、本気でコスパを追求するなら最適な選択肢ではないと感じている。
投資戦略
株マップ.comの簡易スクリーニングで、PER、PBR、配当利回り、ROE、自己資本比率でスクリーニングして、残った銘柄の業績安定度を会社四季報でチェックし、問題なければ投資することにしている。素人が感情的に売買すると身を滅ぼすと思われるので、機械的に売買できるようなルールを一応考えてある。
共働き世帯の理想と現実 ―忍び寄る「男性稼ぎ手モデル」の影―
今年の4月2日に結婚式を挙げ、妻との共働き生活も一年ちょっとになる。
当初は妻に頻繁に怒られることに悩んでいたものの、最近は随分と穏やかになって、仲良く暮らしている。現状の家庭運営はかなり上手くいっていると評価できると思うのだけれど、どこか私の考える理想の共働き世帯の姿とずれているということがいつも気になっている。
私の中の理想の共働き世帯 ―男も女もキャリア形成と家事参加の機会を十分に持てる―
まず、私の中にある理想の共働き世帯の有り方として、労働と家事の分担が対等に近く、その両方の活動に充実感を持って参加できているということがある。これを実現するためには、キャリアプランの形成に性差別が無いことと、労働時間が(家事を行うために十分な余裕が持てるほど)短いことが必要になる。具体的には労働時間は1日7時間以下であるべきだと感じている。
現実 ―「男性稼ぎ手モデル」の追認と子育ての不可能性―
しかし現実には、家事は妻が多く、生活費負担は私の方が多くという分担になっている。具体的には、風呂掃除とゴミ出しと休日の料理と休日のクリーニングと休日の洗濯物の取り込みは私の担当で、その他の平日の料理や掃除洗濯全般は妻の担当になっている。家事についてはほぼすべて妻がやっているということだ。
死ぬほどキツい日本の「メンバーシップ型雇用」の働き方
日本において長時間労働の根本的な原因は、雇用システム、および労働市場の問題です。この根本的な問題に踏み込まない限り、いかなる「改革」なるものも「改善」にすぎないものになるのではないかと私は捉えています。
前者においては、メンバーシップ型雇用のもと、労働契約時も、その後も任される業務の範囲が必ずしも明確ではなく、どんどん書き換えられていきます。仕事に人を就けるのではなく、人に仕事をつけるシステムです。
私は中小IT企業で、この記事で語られているというような「メンバーシップ型」の働き方をしている。とにかく何でもやらされるので、一日のタスク数が10を越えることも珍しくない。今の私は朝起きたら脳内で何度も仕事の優先順位のシミュレーション(イメージトレーニング)を重ね、仕事の中で新しいタスクが舞い込む度にそのシミュレーションを更新し、一つずつタスクを完了させるようにしている。仕事への集中度は常に限界レベルで本気を出してやっている(そうしないととてもじゃないけれど定時に仕事を終らせることができない)。一日中パソコンと向き合う仕事ということもあり、目の負担も凄まじく、仕事を終える頃にはほとんど廃人のように消耗している。帰ったらぼーっとして、11時前には寝るのが最近のスタイルになっている。帰ってから料理を作ったりする余裕はまったくない。今の仕事は一切やりがいが感じられないつまらないもので、上の人間からドヤされるなどして溜まるストレスも尋常ではなく、残業も月20時間前後は発生するため、毎日11時前に寝ても仕事のストレスは一週間を通じで蓄積し、土日は一日中寝ないと回復しないので、実質的に余暇も無い。私には趣味がたくさんあったけれども、そのほとんどは失われ、今はファイアーエムブレムのソシャゲくらいしかやっていない(そのソシャゲさえもしんどいと感じるときがある)。こうやってブログを書いているのもGWなので例外的にできているのだ。労働によって私の人生は破綻しかけている。
壊滅している妻のキャリアプラン
一方で、妻の仕事が楽かと言えばそんなこともまったくない。妻は小売店で販売員をやっているけれど、この会社が無償労働、サービス残業等何でもありの典型的なブラック企業で、それでも業界の中では一番ホワイトな部類だというのだから訳が分からない。人手不足で他店舗へのヘルプを含む出鱈目なシフトが組まれていて、休日は平日に不定で、7連勤なども普通にあったりしてキツそうだ。そして月給が安く、昇給の見込みもほぼ無い。この会社が業界の中で一番マシということなので(他社から転職して来た同僚が口々にそう言うらしい)、新卒の就職先をこの業界に決めた時点で妻のキャリアプランは終っていたということだろう。一応唯一のキャリアアップのモデルとして、副店長、店長、エリアマネージャーのように昇格し、プライベートを犠牲にする過酷な労働と引き換えに僅かな昇給を得るというものがあるけれど、現在妻の会社で副店長格以上の社員はほぼ全員男性となっている。
と、ボロカスに書いてしまったけれど、私と違って妻は仕事にやりがいを感じていて、また体力的にタフなので、家事をテキパキと効率良くこなしつつ、休日にはいつも友達と遊ぶ予定を入れたりしていて、充実した日々を過ごしている。妻が疲れているときは、私も出来る限りのサポートをするように努めている。
子育てとかできないよねっていう
という訳で、現状は、
- 私:奴隷のような労働で廃人化しつつ、生活費を稼ぐ。
- 妻:奴隷のような労働をしつつ、家事をこなし、交友関係も充実している。
このような感じになっており、労働と家事の対等な分担という理想からは遠いものの、概ね上手くやれていると言えなくもない。
ただ、子育ての可能性まで考慮すると話は別だ。もし子育てをするなら、妻は負担の少ない仕事に転職するか退職し、より私の生活費負担を重くしなければならない(妻の今の会社で育休がまともに取れたという前例は過去に一度もない)。結局のところ旧態的な「男性稼ぎ手モデル」に収斂していくという訳だ。しかも昔の男と違って、私の場合は一人で余裕をもって家計を支えられるほど昇給する見込みが無いし、個人主義的な教育を受けて育ったので、心を殺してひたすら会社に奉公する人生にあと何十年も耐え続けられる自信も無い。2人とも子育てをしてみたいという気持ちはあるものの、今のところ私たちはその可能性を無期限に保留することに決めている。
日本の少子化は最早手遅れというレベルで進行しているけれど、私の今の立場からは、
この2つが共働き世帯が子育てに取り組むハードルを低くするために必要だと言いたい。
子育ての問題に限らず、性役割に柔軟性を持たせることは生きやすさの観点で重要だと思う。今の私は、「逃げ場がない」と感じている。あともう少しでGWも終り、地獄の会社労働が再開する。既にストレスの予感で胃にいつもの痛みの兆しが顕れ、柔軟な思考は失われ始めている。本当に他にどうすることもできないのだろうか。こんなことはすぐにでも辞めたい。
内閣府の「国民の祝日CSV」をプログラミングの練習に使ってみる ―PowerShellで祝日の日付と名称を相互に検索する―
最新の国民の休日は内閣府から供給されるCSVを読めばわかることがわかった。これがオープンガバメントだ。 https://t.co/zCgGcMggmg pic.twitter.com/KeZKXwl20p
— ぞさみいちか (@tadsan) 2017年2月21日
いや全く、こんなあっさり変わりそうなURLに全然正規化されてないCSV置いて「オープンデータ」とか「オープンガバメント」という言い訳が成立すると本気で思っているのだろうか。 https://t.co/A1Plswqsfo
— 🐠🏭技術書典2は新刊出すよ (@mishiki) 2017年2月21日
「休日が一覧できるCSV作ったよー」があんなにアホなのは、コードを書かない人が意思決定をするからと推測され、プログラム教育の必要性自体は感じるのだが、子供の方ではなく意思決定する年配の人の方が先に学ばないと、今後30年くらいの期間、ネ申Excel的な問題が続くと思われる。 pic.twitter.com/C6bfzuH95I
— 🐠🏭技術書典2は新刊出すよ (@mishiki) 2017年2月22日
祝日一覧のcsv、たぶん元はこんな感じのExcelだったんだろうけど、一体何を思ってこんなもん作ったのか非常に気になる pic.twitter.com/dT9hLiE0XB
— すとぱんフレンズ@3歳児 (@stpan_lc) 2017年2月22日
内閣府の「国民の祝日CSV」が批判されている。私もほとんど素人なのでデータ形式について大した見識を持っている訳ではないけれど、この内閣府の形式だと、ほとんどExcelで開いて目視で確認する用途にしかまともに使えず、データの使い勝手が非常に悪いということだと思う。
ただ、初心者がちょっとしたプログラミングの練習をするにはこの国民の祝日CSVは面白い題材だった。以下PowerShellで祝日の日付と名称を相互に検索するスクリプトを書いてみる。
CSVを整形する
内閣府のサイトから国民の祝日CSVをダウンロードし、テキストエディタで開いて適切な形式に整形する。
Date,Name 2016/01/01,元日 2016/01/11,成人の日 2016/02/11,建国記念の日 2016/03/20,春分の日 2016/04/29,昭和の日 2016/05/03,憲法記念日 2016/05/04,みどりの日 2016/05/05,こどもの日 2016/07/18,海の日 2016/08/11,山の日 2016/09/19,敬老の日 2016/09/22,秋分の日 2016/10/10,体育の日 2016/11/03,文化の日 2016/11/23,勤労感謝の日 2016/12/23,天皇誕生日 2017/01/01,元日 2017/01/09,成人の日 2017/02/11,建国記念の日 2017/03/20,春分の日 2017/04/29,昭和の日 2017/05/03,憲法記念日 2017/05/04,みどりの日 2017/05/05,こどもの日 2017/07/17,海の日 2017/08/11,山の日 2017/09/18,敬老の日 2017/09/23,秋分の日 2017/10/09,体育の日 2017/11/03,文化の日 2017/11/23,勤労感謝の日 2017/12/23,天皇誕生日 2018/01/01,元日 2018/01/08,成人の日 2018/02/11,建国記念の日 2018/03/21,春分の日 2018/04/29,昭和の日 2018/05/03,憲法記念日 2018/05/04,みどりの日 2018/05/05,こどもの日 2018/07/16,海の日 2018/08/11,山の日 2018/09/17,敬老の日 2018/09/23,秋分の日 2018/10/08,体育の日 2018/11/03,文化の日 2018/11/23,勤労感謝の日 2018/12/23,天皇誕生日
このデータをHolidays.csv
の名前で保存する。
PowerShellで祝日の日付と名称を相互に検索する
CSVの形式がまともであれば、PowerShellのImport-Csv
コマンドレットを使用して各項目の値を配列として活用できる。
以下、祝日の名称を指定して日付の一覧を取得するスクリプトと、日付を指定して祝日名を取得するスクリプトをそれぞれ書いてみる。ps1ファイルと上のcsvファイルを同じディレクトリに置けば実行できる。
適切なデータ形式を用いることで、このようにデータの応用が容易になるということだと思う。
PowerShellで残業申請メールを送信する
タイトル:2017/02/05 残業1.5時間(累計 7.0H/週 15.5H/月) (宛先) 残業内容を報告いたします。 ◆時間 18:30~20:00(1.5) ◆内容 ・作業a 0.5H ・作業b 1.0H 以上です。よろしくお願いいたします。
私の会社では上のような残業申請メールを退社前に送信して残業を申請している。何気に入力項目が多くて、タイトルに週残業と月残業の累計を書かないといけないため、テンプレートを作っても書くのにそれなりに時間がかかる。下手をすると残業申請メールを書いているだけで残業5分延長などという事態にもなりかねない。IT企業なのにこのような非効率的な方法を採用していて良いのかという感じだけれど、給与計算を担当しているのが社長のお母さんで、この方法を気に入っているので変えることができない。
そこで、残業申請メールを自動で送信するスクリプトをPowerShellで書いてみた。以下のps1ファイルとjsonファイル2つを同じディレクトリに保存して、ps1ファイルのメール送信に関する情報を実行環境のものに書き換えれば動く。
TotalOvertimeHourCutOffDates.json
に週残業と月残業の累計、CutOffDates
に週締日と月締日の情報が保存してある。スクリプトを実行した日が締日を過ぎていたら新しい締日の情報に更新されて週残業と月残業の値がリセットされる仕組みだ(最初にjsonファイルに初期値を書き込んでおく必要がある)。
PS C:\>.\SendOvertimeReport.ps1 作業a,作業b 0.5,1 30
というように、第1引数に業務内容をカンマ区切りで、第2引数に各業務の残業時間をカンマ区切りで、第3引数に定時後残業開始前休憩時間を分単位で入力する(省略すると休憩なし扱い)。
スクリプトを実行すると、上のようにメールの内容が出力されて、送信確認のメッセージボックスが出現する。メール内容を確認して"OK"を押すとメールが送信されてjsonファイルの内容が書き換えられるようになっている。
参考記事
私はIT企業に勤めているけれど、私の部署は業務でプログラミングをしないので、JSONやメールの自動送信の知識は今回初めて学んだ。
もはや json を利用するのが PowerShell では最も楽な方法と思っています、今日この頃です。 以前は csv でも楽だなーとか気の迷いがありましたが、 再利用するデータなら 絶対に json です。
PowerShellでJSONを扱う方法については上記のguitarrapc_techさんの記事で学んだ。私は「JSONとか何だか難そうだなあ」と字面だけ見て勝手に思い込んでいたけれど、学んでみたら簡単で便利な形式(例えば今回だと、プレーンテキストでは上の値が週、下の値が月みたいにするしかないのだけれど、JSONを使えば"Week"と"Month"をプロパティ名として設定できる)だったので、今後も活用したい。
メール送信にはPowerShellのSend-MailMessage
コマンドレットを使う。
Send-MailMessage
に指定する-Credential
(認証情報)の作り方はMSDNの記事に書いてあった。
PowerShell/PowerShellでメッセージボックスを表示する方法 - Windowsと暮らす
メッセージボックスを表示させる方法はこの記事で学んだ。
文系卒未経験で中小IT企業に入り、仕事でプログラミングを使えるのは全従業員の2割程度の開発部署の人間だけという現実に愕然としているけれど、PowerShellはそんな私にもちょっとしたプログラム開発の楽しさを教えてくれる素晴らしい言語だと思う。
私には物をめちゃくちゃ噛む癖がある ―様々な物体の噛み応えレビュー―
私もめちゃくちゃに鉛筆を噛む小学生だったし、確かに緑の三菱鉛筆は塗料と木の風味がベストマッチで一番好物だったのだけど、自分の場合は感覚欲求の方が強かったと思う。歯ごたえがないものはダメなの。グミはいまいち。人によるんだろうなあ。https://t.co/uQcGSccuWv
— ばじる@手を洗うカエル (@Basil1127) 2017年2月3日
Twitterで鉛筆を噛むということが話題になっていたけれど、私の場合は子供の頃には物を噛む癖はなかったのに、今では様々な物をめちゃくちゃ噛んでしまう。
私の場合は、物を噛むことでリラックス効果と集中力増強が得られると感じているけれど、もちろん明らかに異常な行動を完全に自分の意志で選んでいる訳ではなく、嗜癖や依存症のようなものだと感じている。
中退した医学部で非常につらい経験をした頃から噛む癖が抜けなくなった。噛めそうなものは大概噛んで来たので、様々な物体の噛み応えをレビューしたい。
爪
爪は今ではもう無意識のうちに噛んでいる境地に達していて、常にヤスリで綺麗に手入れしたような状態になっている。美容に対する意識の高い女性から「環さんの爪すごい綺麗ですね」と言われたときは何とも言えない気持ちになった。
爪は美味しいし、無限に伸びてくるし、ストレス解放力、集中力増強力ともに非常に高いので噛む対象としては定番と言って良いと思う。
ガム
素人は「ガムなら異常者扱いされず噛めるじゃないか」と思うかも知れないけれど、ガムは駄目だ。ガムの駄目なところを列挙する。
- 砂糖が入っているものは論外。健康状態が悪化する。
- 値段が高価。大量に物を噛む人間には使えない。
- 柔らかく、噛み応えが無い。
ガムは使いものにならない。
鉛筆
冒頭の鉛筆はなかなか良いのだけれど、芯にまで到達すると鉛の味がしてとても噛めたものではない。
割り箸
割り箸も木材なので最初のうちは良さみがあるのだけれど、すぐにボロボロになる。安物ほどすぐにボロボロになる傾向があって、コンビニの割り箸などは一瞬で駄目になる。ただしセブンイレブンの割り箸は若干しっかりとした作りになっている。
ティッシュ
クリネックス ティシュー 360枚(180組)×5箱パック×1
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
ティッシュはかなり良い。比較的長時間噛めて安価に大量に用意できる。ただ、ティッシュにも品質の差があって、やはり安物はすぐにボロボロになる。「大王製紙のティッシュはゴミクオリティ。日本製紙クレシアのクリネックスなどは相当に良い作りをしている」というのは自分の歯で噛んでみた人間にこそ分かる違いというものだろう。
ネピア 鼻セレブ ティシュ 400枚(200組)×3個パック
- 発売日: 2008/11/07
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
鼻セレブは噛むとお菓子のように甘い味がして中毒患者になりそうだったので買わないようにしている。
ペットボトルの蓋
色々試した私の一番のオススメはこれ。硬くて噛み応えがあってなかなか崩れないので長時間楽しめる。無機質な味も良い。
ちなみにペットボトルはラベルもはがして嚙めるので無駄がない。
『ファイアーエムブレムヒーローズ』攻略ポイントまとめ
2月2日に任天堂から配信されたSRPGのソシャゲ『ファイアーエムブレムヒーローズ』(以下『FEヒーローズ』)のメインストーリーをルナティックまで全クリしたので攻略ポイントを書いてみたい。
最初にやっておくべきこと
自動操作の解除
デフォルトでは自キャラをスワイプして敵に合わせると自動で攻撃できるようになっているのだけれど、判定の誤作動がかなり多い。攻撃したつもりが敵の目の前で何もせずに停止するなんてことが頻繁に起きる。貴重なスタミナを消費して敗北するというのは何ともやり切れないものがあるけれど、この自動攻撃は設定で解除できる。
画面下の「その他」から「環境設定」を選択し、「行動確定操作」と「待機確定操作」をそれぞれ「自動」から「タップ」に変更する。これで誤操作はなくなるし、ゲームのサクサク感も特に損なわれないので快適にプレイングできるようになる。
城をパワーアップして経験値効率を向上
ホーム画面の右上のお城のボタンを押すとオーブを消費し城をパワーアップさせて経験値効率を最大で2倍まで永久に上げることができる。まずここから城を最大まで強化しておくと良いだろう。
パーティ編成
3色揃える
このゲームは赤>緑>青>赤の三すくみの補正がかなりきついので、最低限1色1キャラは揃えないとハード以降の戦いはかなり厳しくなる。
3色以外の相性の確認
3色以外の弓が飛行兵に強いなどの相性は武器の「特効」によって決まっている。
戦術画面で自キャラをタップしたときに「!」が表示される敵はタップしたキャラに特効の武器を装備しているので注意が必要だ。
遠隔兵、飛行兵、騎兵で強力なキャラがいれば優先的に組み込む
ある程度SRPGに慣れている人間にとっては、移動力の高い騎兵や遠隔攻撃ができる兵科が強いのは常識だろう。『FEヒーローズ』ではマップが狭く、1マスの移動力の差の影響が非常に大きい。狭いマップに多様性を出すために障害物などが潤沢に配置されているマップが多いので、移動力2以下の近接歩兵でパーティを組んでいるとユニットが味方のユニットに阻まれて無駄に後方待機という事態が発生してしまう。移動力が歩兵より1高い騎兵、射程の長い魔法兵、弓兵、森林や丘陵を踏破できる飛行兵で強いキャラがいれば優先的にパーティに組み込みたい。
私の全クリ時のパーティはミネルバ、ルキナ、ルフレ×2の構成(同キャラを編成できるのは最初盲点だった)。手持ちの限られた☆5ユニットから選んだものだけれど、闘技場でも今のところ上級無敗でかなり強い。ルキナとルフレが隣接支援スキルで互いを強化しつつ密集して敵を迎え撃ち、ドラゴン騎兵のミネルバが敵の隙を突いて遊撃するイメージ。
戦術
『FEヒーローズ』は命中率やクリティカルなどの確率の要素が皆無で、敵の移動・攻撃範囲や攻撃時のHP変動も事前に精確に表示されるので、じっくりと考えて詰め将棋のように戦える。
先に攻撃するよりも、相手に攻撃させて反撃した方が良い場面も多い
例えばお互いにHP半分以上一撃未満のダメージを与えられる状況(2回の攻撃で死ぬ)だった場合に、先に攻撃すると攻撃>敵の反撃>(ターン変更)>敵の攻撃で負ける。やみくもに敵陣に突っ込むのではなく、敵の射程内ギリギリの位置に相性の良いユニットを配置して反撃や次ターンの攻撃で始末する感覚を覚えると戦術的に安定する。
キャラ左の数字はスキル発動までの行動回数
キャラの左に表示されている紫の数字、最初は何なのだろうと思っていたけれど、この数字は「敵を攻撃する」か「敵に攻撃される」ごとに1ずつ減り、0になってマークが表示されると次の攻撃でスキルが発動する(つまり、同じ能力のスキルであれば、数字の小さいスキルの方が発動までが早い分だけ強力ということ)。
大ダメージの攻撃スキルは一発逆転の切り札になるので、適宜温存するなどして上手に活用したい。
育成
戦闘でのデスペナルティ
『FEヒーローズ』ではキャラが倒されても死ぬ(ロストする)訳ではないので一見すると何人倒されても勝てば問題ないようだけれど、倒されたキャラがその戦闘で得た経験値は失われて上がったレベルも元に戻ってしまう。勝利が確定しても適当に特攻して無駄に倒されるようなことがないようにしたい。
最大レベルは40
キャラの最大レベルは40で、それ以後のレベル上げは同ランク同キャラによる「限界突破」が必須になる。ガチにやり込むつもりなら、☆5同キャラをストックする必要があるようだ。限界突破は最大10回行えるらしい。
同キャラのパラメータの能力値合計は同程度に収束する
2chのスレなどを見るに、レベル40での同キャラのパラメータ合計値はほとんど差が無い程度に収束する仕様のようだ。つまりレベルアップ時の成長率に毎回差があるのはその場のランダムではなく事前に決まっていることなので、一喜一憂する必要はない。
闘技場
闘技場のポイントは累積ではなくハイスコアで評価される。7連勝したらポイントはリセットされる。また、得られるポイントは初級、中級、上級の順に高くなってゆき、同じ級では倒された味方が少ないほどポイントが高くなるので、味方を一人も倒されずに上級で7連勝すれば得点が最大になる。ただし、その他にも得点の最大値を左右する要素があるようで、この条件を満たせば1位になれるという訳ではない。